ヘッドライトを探すも、どれもヘッドバンドが邪魔すぎる…。

テントの中で作業したり、トイレをしに草むらに行ったり、日の出ているうちに暗くなってきてしまったり・・・
今まではスマホのライトを使用していましたが、作業にも、トイレにも、山道を歩くにも適していませんでした。
やはりキャンプには両手が使えるヘッドライトが欠かせません。

しかし、ヘッドライト1つでも結構場所をとります。とくにツーリングやバックパック旅行だと、カバンをできるだけ軽くしたいのが常です。
コンパクトなヘッドライトはいくつかありますが、結局ヘッドバンドが場所をとります。
しかもポケットには入らないので、手ぶらで歩こうと思ったら使わない時でも頭につけておくしかありません。

ちょっとした時にサッと取り出せるヘッドライトがあればいいのになと思っていました。

やっと見つけた最適解、ペツル イーライトE02P3e+を購入!

E02P3e+のパッケージ

妥協して小さめのヘッドライトを購入しようとしたその時、アマゾンの「関連商品」の項目に、他とは見た目が明らかに違う奇妙なヘッドライトをみつけました。
しかも、異様にカスタマーレビューの評価が高い。

そのカスタマーレビューを読んでいる内にいてもたってもいられなくなり、気づいたら購入ボタンを押していました。

僅か数グラム、数センチのヘッドライトをポケットに放り込もう!

E02P3e+の大きさ

早速届いたペツルE02P3e+を見てみると、ヘッドライトとは思えないその想像以上の小ささに驚きます。
実際に図ってみると、長辺でも約4センチしかありません。
これならキャンプ中にずっとポケットに入れられます。

さらに電池を入れても27gなので、普段使いのカバンに入れておいてもまったく邪魔になりません。
わたしは普段持ち歩くバックの中にある小物入れに、常に入れて持ち運んでいます。

リール式のヘッドバンドが秀逸!

E02P3e+のヘッドバンド

リール式のヘッドバンドが秀逸で、普段は完全に本体に収納されているものの、タブをスッと引くだけで好きなだけヘッドバンドが出てきます。
なので頭の大きさに関わらず、一瞬で付けることができます。

それどころか、棒の先なんかにもちゃっと付けて、辺りを照らすこともできます。

明るさは強力なビームではないが、普段使いには十分

E02P3e+のパッケージ裏面

またLEDの明るさですが、最近流行りの高光量のビームではありません。
でも、実際使ってみると全く不満はありません。
それどころか慣れてくれば大体低光量のエコノミーモードで十分用が足せます。

特殊な用途でない限り、最近人気の強力なビームは眩しくて電池を食うだけで、殆どのユーザーには必要ないものだと分かりました。

電池は意外と持ち、換えも100均で手に入る

電池の持ちですが、最大45時間です。これはヘッドライト全体でも電池が持つ方でしょう。
一桁時間というのも多いですから。

まめにつけたり消したりすれば、1度のキャンプで電池切れはないと思います。
わたしは海外旅行やキャンプに持って行っていますが、まだ電池は切れていません。

替えの電池はCR2032というリチウム電池を2枚使います。
この電池は100円ショップにも売っていますので、入手性は抜群です。

2枚買っても僅か200円ですので、予備の電池を用意しておくと良いでしょう。

キャンプや海外旅行にも、これで充分!

わたしはすでにE02P3e+をキャンプや海外旅行に持って行っています。

キャンプでは、夜間にテント設営をするときに大活躍しました。
また途上国では停電が多く、そんな時でもポケットからさっとE02P3e+を取り出せば、すぐに明かりが手に入ります。

しかも、置いても使えるのでテントや部屋の天井を照らすと部屋全体を明るくすることができ、ローソクの代わりになります。

身近に置いておけるため、災害時に役立つ!

また、普段使うバッグに入れておけば、地震などによる停電時など緊急時にも役立ちます。防災袋を押し入れに入れておいても、ヘッドライトまで防災袋に入れていたらそこまで辿りつけず意味がありません。
ライトはいつでも取り出せる状態にないと意味が無いのです。

その点、このE02P3+は身近に置いておけるので、災害時にもっとも頼りになる道具となるでしょう。

まとめ

普段使いにも、キャンプにも、旅行にも、災害時にも役立つ超小型ヘッドライトはマストアイテムです。