念願のHelinoxのチェア、買ってしまいました!
ここでは、チェアワンをはじめとするヘリノックスのキャンプチャアの特徴、種類、そしてわたしが実際にヘリノックスタクティカルチェアミニを購入した体験談とオススメの購入方法を紹介していきます。
いまや大人気となったヘリノックスのチェアワンとは?
ヘリノックスのチェアワン(※ここではその姉妹シリーズも含む)は超軽量・コンパクトで大人気のキャンプチェア。
なんとその重さ約1kgと超軽量です。
収納時にはとてもコンパクトになるので、自転車やバイクに積んでツーリングに出掛けても邪魔になりません。
さらに驚きなのは、その座り心地。
これまでのコンパクトチェアは背もたれがなかったりして、「ちょっと腰掛ける」程度のものでした。
しかしヘリノックスのチェアワンは身体を包みこみ、そのまま一休みしてしまいそうなくらい快適なのです。
その快適さに、自宅で利用する人も多いんです。
ヘリノックスの使いやすさは口コミで広まり、今ではキャンプに行くとあちこちで見かけるようになりました。
いまではヘリノックスといえば高機能キャンプチェアの代名詞的存在となっています。
ヘリノックスチェアワンの半分の重さ! チェアワン・ミニとは?
しかしながら、私が買ったのは通常のHelinoxチェアではなく、そのミニタイプです。
こちらですと重さは半分の500mg!驚異的な軽さです。
といっても想像がつかないかもしれませんが、500mlのペットボトルと同じくらいか、それよりも多少軽いくらい。
持ち運び時の大きさも500mlペットボトルの長さと同じくらいで、幅を太くした感じです。
これならば、常にカバンに入れておくこともできます。
ただ通常のチェアワンに比べると全体的に小さいので、肩まではカバーされません。
また横幅も小さいので腕も支えがなくフリーになり、あくまで腰全体を支えるイメージになります。
もちろん、他のコンパクトチェアにはない、すわり心地です。
(チェアワンとチェアワンミニの比較)
なぜわたしはミニシリーズを買ったのか?
そうは言っても、やはり通常のサイズのチェアワンの方がゆったり座れるのは言うまでもありません。
ではなぜミニの方を購入したのでしょうか?
それは、出先でどこでもパソコン作業をするためです。
ミニだと横幅が狭いので、身体を支えることはできても肩や腕を支えることはできません。
逆に言えば、腕を前後左右、自由に動かせるのです。
これは、膝の上にパソコンを置いてキーボートを打つときにはむしろ都合がいいのです。
膝にパソコンを乗せると、腕は身体より後ろに引かなくてはキーボードを打てませんからね。
また、重さがわずか500gなので常にカバンに入れて持ち運ぶことができます。
なので出先でも、例えば公園なんかでもパソコン作業ができるのです。
まさに、ノマドワークに打って付けのイスです。
タクティカルチェアとチェアワンの違い。
わたしは、正確にはスタンダードモデル的な位置づけのチェアワンではなく、上位版とも言えるタクティカルチェアを購入しました。(正確にはそのミニ版ですが)
チェアワンだと背もたれがメッシュになっていますが、タクティカルチェアはメッシュではありません。
また、チェアワンにはない取り外しのできるドリンクホルダーが付いています。
さらにタクティカルチェアだとポケットも左右に付いています。これはミニ版だと左に一つだけになります。
ミニだと小さなポケットですが、わたしはスマホ(iPhone6 Plus)を挿しています。
そしてなによりも大きな違いはカラーバリエーションでしょう。
チェアワンはキャンプ用品らしいポップな色合いが中心です。
対してタクティカルチェアは、グレーやカモフラージュ柄など、どちらかと言うと男らしい無骨な色合いです。
わたしは黒一色が欲しかったので、タクティカルチェアを選択しました。
また、キャンバス地風でパステルカラーが可愛いコンフォートチェアシリーズもあります。女性にはこちらの方がいいかもしれませんね。
というわけで、ここから実際に購入したレビューになります。
長さは、500mlのペットボトルほど。
(Helinoxタクティカルチェアミニの収納時)
ケースを開けると、座る部分の布と、骨格部分のポール、ドリンクホルダーと極シンプル。
ドリンクホルダーはタクティカルチェアシリーズのみの付属品なので、チェアワンやコンフォートチェアなどそれ以外では、骨組みのポールと布地のわずか2つしかケースに入っていないことになります。
(収納袋の中身)
まずは、骨格を組み立てます。
骨格のポールは、すべて紐で繋がっているので、展開するとカチカチっと簡単に組みあがります。
この辺りはテントポールも作っているHelinox、テントの組み立てに近いイメージです。
(骨組みの組み立て。収納バッグを通せば小物入れになります)
骨格に、座る部分の布をかぶせます。
隅の4箇所の穴にポールを差し込みます。
(骨組みに布を取り付けたところ)
これでイスの完成。
ドリンクホルダーを使いたい場合は、ボタンで取り付けます。
(付属のドリンクホルダー)
慣れれば10秒位で組み立てられます。
(完成図)
座り心地は、腰のフィット感が最高!
ミニと言っても、背もたれが腰全体をしっかりと支えてくれます。
なので背もたれなしの簡易イスとは比べ物にならないリラックス感があります。
肩の支えはないので、手はぶらーんと下に垂らすこともできます。
まあ、普通は脚やお腹の上に手を置くこととなるでしょう。
飲み物を呑んだり、パソコン作業をするときは、むしろこの腕がフリーになる状態がありがたいです。
土にチェアの足が沈み込む問題について
Helinoxチェアに限りませんが、イスの脚が細く接地面が小さいため、地面が柔らかいとめり込んでしまう問題があります。
(Helinoxチェアの脚は細いので柔らかい土にめり込む)
その場合は、別売りの脚に取り付けるボールを取り付けると良いでしょう。
どこで購入するのがいいのか?
調べてみたところ、ヘリノックスチェアについてはどこも価格は横並びです。
以下に手に入るお店を紹介します。
モンベル
リアル店舗で手に入る場所は限られていますが、モンベルがヘリノックスの代理店になっています。
ただし置いているのはチェアワンやチェアワンミニで、私の買ったタクティカルチェアミニは取り扱っていないようです。
色が全部揃っていることは珍しく、値段も特に安くはないですが、すわり心地を確かめるには良いと思います。
楽天市場
インターネットならば楽天市場でもヘリノックスチェアを取り扱っているところがあります。
価格はほぼ横並びです。
アマゾン
わたしはここで購入しました。
プライム会員のお急ぎ便を使えば、楽天市場よりすぐ届きます。
私の場合、注文して次の日には届きました。
複数の業者が出品している場合は、アマゾンポイントが付く業者を選択すると良いでしょう。
アマゾンの商品ページにも多くの口コミが載っていますので目を通してから購入しましょう。